スメルハラスメント 通称:スメハラ
スメハラを説明しています。
臭いが気になる人はぜひ参考にしてください。
汗の季節になると漂う、あの強烈なにおい最近は、柔軟剤の残り香も混じって複合臭になることもある恐怖に怯える「臭い弱者」にお助けを。。
・・・こんな記事が載っていたので臭いが気になる人に少しでも役立つのではないだろうかと思い少し抜粋して紹介させていただきます。
セクハラにパワハラ、モラハラ。今色々なハラスメントが問題になっています。
ここでは「スメルハラスメント」。
通称「スメハラ」と言われている臭いによる嫌がらせです。
「隣の席の男性上司の足がとにかくくさくて…。とくに梅雨時や夏場は会社に行くのが憂鬱」(女性会社員)
「先輩女性の香水がキツイ。とくに汗と混じると鼻につく。もう耐えられない何とかして欲しいです」(男性会社員)
などと、まるで「暴力」におびえるかのようだ。
今、新たに発生しているのが巷でブームを巻き起こしている洗濯に使う柔軟剤によるスメハラなのです。「あの臭い。吐き気がしてくるから止めて欲しい」と内勤する女性は涙ながらに訴える。昨年今の部署に異動となった後ろの席の先輩女性の服から漂ってくる柔軟剤の強烈な香りに悩まされるようになった。本人は「いいニオイ」と思っているようだが・・・特に夏場ともなると柔軟剤と汗のにおいが混ざり、トイレの芳香剤のにおいに近い。女性は仕事にも差し障りが出てきたので上司に「何とかしてください」と泣きついたが、「人に、『くさい』なんて、言えないだろう」と逃げ腰。女性は内勤なので外出にいけない環境。仕事に集中できなく気分まで悪くなってくるのだと訴える。。
本来、柔軟剤はほのかな香りのはず。それが2000年代半ばごろから残香性が高い海外の柔軟剤がブームとなり香りはエスカレートした。今では香りも容器も派手になり、柔軟剤入り洗剤も発売される始末。日本中、柔軟剤の臭いが充満した感すらある。職場での柔軟剤のにおいで迷惑しているという男性は、言う。「そもそも、なぜ本人はあのにおいを『くさい』と思わないのか?洗濯しないほうがマシでしょう」この男性の言葉は決して八つ当たりではない。スメハラが厄介なのは、自分のにおいは自分では気がつきにくいという点だ。
「嗅覚は『順応』といって、長時間かいでいるとそのにおいになじみ、気がつかないことが多いのです」と、体臭や汗の専門治療医が話します。